【向日町競輪「第7回施設整備等協賛競輪・京都向日町カップ(G3)」】畑段 気迫の番手戦(12R)

2023年06月08日 04:55

競輪

【向日町競輪「第7回施設整備等協賛競輪・京都向日町カップ(G3)」】畑段 気迫の番手戦(12R)
畑段嵐士 Photo By スポニチ
 向日町競輪の「第7回施設整備等協賛競輪・京都向日町カップ(G3)」は、きょう8日開幕。初日メインは12R特選。唯一ライン3車の近畿勢は先頭の小森貴大が飛ばせば畑段嵐士―稲垣裕之の地元コンビが台頭。自力でも強い太田竜馬が中四国連係で山根将太に乗る番手戦で浮上も当然。朝倉智仁―芦沢辰弘の茨城勢で爆走や、北の一撃も侮れない。Vの行方を占う一戦。激しい攻防に注目したい。
<向日町12R> 各派横一線。白熱のV前哨戦だが近畿地区の一戦。地元の畑段が主役を譲らない気迫で戦う。先導役の小森が突進なら、もちろん思惑が外れても自力捲りを発動。後ろを固める先輩・稲垣とのワンツー決着へ。

 ダッシュ力とスピードは太田が一番。自力でも首位争いを演じられるが、ここは中四国連係で馬力光る山根に乗れる構成。あっさり勝ち上がるケースは十分。勢いに乗るのが朝倉。チャンスを逃さず踏み込めば、芦沢との茨城決着も。佐藤一―桜井の一撃も不気味。

 (1)太田竜馬 全プロ(競輪)は思った以上に車が出たし、いいイメージで行けた。番手戦も今後の可能性として勉強したい。山根君。

 (2)畑段嵐士 (G1の)裏開催が続いたんで成績がいいですね。しっかり練習して、いつも通り。小森さん。

 (3)芦沢辰弘 (家事都合は)初めて子供が生まれたんで、休んで手伝ってました。焦って練習したので走ってからですね。朝倉君。

 (4)佐藤一伸 ダービーの後、疲れがあったんでケアしたら前回決勝に乗れました。勝てる位置を取って仕掛けたい。自力、自在。

 (5)小森貴大 (5月)西武園で優勝したのは良かったが、トップレベルと比べるとまだまだ力不足。自力。

 (6)山根将太 武雄で優勝できたのは良かったけど、特に自信になったとかはない。向日町は重ための感じで好きじゃない。自力。

 (7)桜井正孝 (前々回の)ケガは打撲と擦過傷。自転車が駄目になって、昔の重いフレームです。同学年の佐藤君に任せます。

 (8)稲垣裕之 だんだんと良くなっている実感がある。セッティングも固まってきました。畑段君の後ろ。

 (9)朝倉智仁 先輩方のアドバイスが好成績に結びついています。練習をし過ぎて体調を崩したのが少し心配です。前々から自力。

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