本田愛 失敗糧に成長「B1級上がりたい」

2023年06月08日 04:55

ボートレース

本田愛 失敗糧に成長「B1級上がりたい」
本田愛 Photo By スポニチ
 【女神にキュン】父はモトクロス、母はバレーボール選手のスポーツ一家。ボートレーサーの道を選ぶことになったきっかけは小学生の時、父に連れられ観戦したボートレース。「男子5人相手に戦っている女子レーサーの姿が格好良かった」。男女混合戦の魅力に一発で心を奪われ、目標が明確となった。
 「整備に関しては全く知識がなく部品の名前を覚えるのにも苦労しました。体力的にはキツいと思ったことはなかったのに…」。慣れない作業を耐え抜きボートレーサー養成所を卒業。

 昨年5月にデビューを果たすも年末、年明けと立て続けに2本のフライングを切り90日の長い休みを余儀なくされた。「練習をずっとしていました。ターンが少し変わったと思う。6着ばかりだったが中間着が獲れるようになりました」。休み明け、確実に6着が減っている。「2本目のフライングは勝ちたい気持ちが強くて行ってしまったもの。勉強になりました。今後は舟券に多く絡んで、B1級に上がりたい」。失敗をバネにここからが勝負。

 「練習させてもらって、ハンドルの入れ方に憧れ、師匠になっていただきました」。お手本でもある師匠・金子萌(33=静岡)ばりの強旋回で水神祭を果たす日もそう遠くはないはず。次走は6月29日~7月4日の浜名湖オールレディースを予定している。

 ◇本田 愛(ほんだ・あい)2002年(平14)3月25日生まれ、静岡県出身の21歳。静岡支部所属の130期生として、昨年5月に浜名湖でデビュー。プロフィルに“負けず嫌い”とよく書かれているが、本人いわく「最高の褒め言葉です」ときっぱり。1メートル58。血液型B。

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