<戸田9日11R>前回大会の優勝戦1号艇で2着に敗れた黒井達矢(34=埼玉)がリベンジの機会を手に入れた。
準優勝戦11Rはバックで並んだ丸岡と2着を懸けて一騎打ち。2周1Mで全速捲りを決め、優勝戦切符をもぎ取った。「2着じゃないと意味がないので思い切って行った。ターンのつながり、回ってからの押しがいい。舟足は98点くらい。でも、100点でも1号艇の桐生さんには勝てない。120点の仕上がりを狙う。ファンの方に成長したと思ってもらえるレースがしたい」。
優勝戦は不利な5号艇だが気合十分。果敢な走りで雪辱を果たす。