【戸田ボート・G1戸田プリムローズ開設67周年記念】優勝戦3号艇・西山貴浩「針先まで見えている」

2023年06月09日 19:02

ボートレース

【戸田ボート・G1戸田プリムローズ開設67周年記念】優勝戦3号艇・西山貴浩「針先まで見えている」
優出一番乗りを果たした西山貴浩 Photo By スポニチ
 <戸田9日10R>G1「戸田プリムローズ開設67周年記念」は9日、10~12Rで準優勝戦が行われた。初戦の10Rは西山貴浩(36=福岡)が2コースから差し切り勝ち。「凄く乗りやすくて、展示航走から手応えを感じていた。1コーナーを回ったときに差さったなと思った」と振り返った。
 前走の芦屋SGオールスターはドリーム戦の減点でほぼ終戦ムードだったが、今回は7戦全て舟券絡みの大活躍。この原動力になっているのは強力41号機ともうひとつ、スタートだ。

 「大時計の針先まで見えている。スタート勘をつかめているときは周りが気にならない」。準優勝戦11Rでフライングが発生し、優勝戦メンバーはスタートを慎重に行くだろう。しかし、自信を深める西山だけは違う。こん身のスタート攻勢で3つめのG1タイトルを獲りに行く。

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