走路状態の悪化により、芝からダートに変更された地方交流重賞。4頭参戦する他地区勢から川崎(10)プリモジョーカーを首位に推す。今年は7戦して勝ち星こそないが川崎900メートル戦で常に上位を争っているスピード馬。芝だった昨年の当レースで5着と盛岡遠征も経験済み。好位で粘っている近走の走りから、この枠も好材料とみた。
相手も川崎のマッドシェリー。全7勝を川崎900メートルで挙げており距離は合う。叩き3戦目で粘りも増す。最内枠を引いた川崎エイシントゥラン。インでもまれずに運べば直線浮上も十分だ。地元岩手勢からダイセンメイトの速力が侮れない。初芝が課題だった前走も難なく2着を確保。逃げベストだが番手の競馬も可能な馬。大外枠の今回は逃げ馬マークから抜け出す競馬で頭も。カルーナブルガリスの逃げ残りに注意。