京都8R・なでしこ賞は、末脚に懸けたナスティウェザー(牡=加藤征、父パイロ)の追い込みがさく裂。岩田望は「どこからでも届くという意識で乗りました。後方になったけどゴーサインを出して、いい反応」と振り返った。
この白星が自身のJRA通算400勝目で、武豊に次ぐ史上2番目の若さ(23歳4カ月22日)での達成に「通過点だと思っています。父がいる競馬場で勝つことができ、多くのお客さまの前で達成できて良かったです」と笑顔。加藤征師は「1枠1番だったので、いったん下げて直線大外からはプラン通り」としてやったりの表情だった。