【別府競輪開設73周年記念 G3「オランダ王国友好杯」決勝】(12R)松浦、勝ってグランプリへ
2023年12月10日 03:30
ボートレース
<12R決勝> 連係するのか否か注目だった中四国勢は松浦―佐々木―渡部の並びで結束。グランプリ前最後の実戦になる松浦が好仕上がりで、今節初の自力戦でも問題ないだろう。Vゲットでグランプリへ、これ以上ない勢いをつける。番手戦に慣れていない佐々木はやや評価を下げ、自ら動く守沢を対抗視した。三谷に乗る浅井も脅威の存在だ。守沢に託した内藤や、松本―大塚の九州勢も軽視は禁物。
(1)松浦悠士 感触的には3日間の中で一番だった。決勝は自分が自力で。愛媛勢とまとまるなら、この形しかなかったですね。
(2)守沢太志 状態的には今節で一番良かったけど、坂井君に離れて、ラインに申し訳ないことをした。自分で何かやる。
(3)浅井康太 連日、中部の後輩が頑張ってくれて1着を獲れている。競輪祭までを思えば状態は良くなっている。(三谷)竜生へ。
(4)渡部哲男 2日目からフレームを換えて少しずつ余裕が出てきた。中四国3番手で。
(5)内藤秀久 競輪祭からセッティングを元に戻して自転車とのバランスがいい感じ。守沢君へ。新田祐大君―守沢の後ろはあるけど、守沢君と2人で連係するのは初めて。
(6)松本秀之介 昨年の和歌山記念以来、2度目のG3決勝。しっかりと動けて結果を残せたし、状態も悪くない。自力勝負。
(7)三谷竜生 北津留君が強かったけど、余裕があったし、今節は踏めている感じもある。自力で。
(8)大塚健一郎 (北津留)翼が全部やってくれた。脚うんぬんよりも気持ちですね。二次予選でも頑張ってくれた松本君へ。
(9)佐々木豪 落ち着いて走れたし、感触もいい。中四国でまとまりたかったので松浦さんの番手で。松浦さん後位は初めて。