【浦和・ニューイヤーC】ギガース重賞初挑戦V！完璧な横綱相撲
2024年01月11日 05:00
競馬
S3「第67回ニューイヤーカップ」が10日、浦和競馬場で行われた。2番人気のギガースが好位から抜け出して優勝。重賞初制覇を飾るとともにS3「第1回ネクストスター東日本」（3月14日、川崎1400メートル）優先出走権を手に入れた。
これが重賞初挑戦だったとは思えない。ギガースが完璧な横綱相撲を披露した。好スタートを決めると、道中は逃げたクルマトラサンの直後を追走。抜群の手応えで4コーナーをクリアすると、粘るクルマトラサンを直線半ばで捉えて先頭でゴールを駆け抜けた。
この日、一鞍勝負だった森は15年連続で重賞勝利。「もう少し下げる予定だったが、スタートが良くて、二の脚も素晴らしかった。改めていい馬だと思った」と振り返った。レース前のプランを即座に変更。熟練の手綱さばきが光った。佐藤太師も「後ろから前を追いかけるイメージだったが、（森）泰斗君の機転が奏功した」と鞍上を称えた。次走は未定だが、「コンディションを見ながらもっともっと上を目指したい」と師は力強く宣言。いざ、新時代を迎えた南関クラシックへ。船橋の新星から目が離せない。
この日、一鞍勝負だった森は15年連続で重賞勝利。「もう少し下げる予定だったが、スタートが良くて、二の脚も素晴らしかった。改めていい馬だと思った」と振り返った。レース前のプランを即座に変更。熟練の手綱さばきが光った。佐藤太師も「後ろから前を追いかけるイメージだったが、（森）泰斗君の機転が奏功した」と鞍上を称えた。次走は未定だが、「コンディションを見ながらもっともっと上を目指したい」と師は力強く宣言。いざ、新時代を迎えた南関クラシックへ。船橋の新星から目が離せない。
