【小田原S級戦・2日目11R】復調の兆し見えた末木浩二が2着「削った練習が大事だった」

2024年01月11日 17:01

競輪

【小田原S級戦・2日目11R】復調の兆し見えた末木浩二が2着「削った練習が大事だった」
2着に逃げ粘った末木浩二 Photo By スポニチ
 <小田原2日目11R>
 残り2周過ぎから先行態勢に入った末木浩二(32=山梨)が2着に粘る好走。古豪・武田豊樹に任されて責任感を持ちながらしっかり力を出し切った。

 「自分に展開も向きましたね。イメージ通りに走れた。武田さんが仕事をしてくれるのも分かっていたし最後まで踏み切れた」。昨年8月前橋以来の決勝進出に白い歯を見せた。

 初心に返ったことで復調の兆しが見えた。「一時期は効率を求めて練習量が落ちていた。必要なことだけをやっていたが、削った練習が大事だったんです。乗り込みの量も増やしたし、全体的にボリュームを戻した。今は一番調子が良かった頃と同じような練習量をこなしています」。末木には“質より量”が向いていた。

 新年好スタートを切った末木。決勝は関東1人の構成だが、山崎芳仁―大槻寛徳に任されてライン3車になった。

 「しっかり自力で頑張りたい」の言葉に力を込めた。

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