真杉 2冠祝勝会にケガをおして登場「関東を引っ張る」

2024年01月11日 04:58

競輪

真杉 2冠祝勝会にケガをおして登場「関東を引っ張る」
<宇都宮市内ホテル>祝勝会で鏡開きをする真杉匠(左端) Photo By スポニチ
 昨年の8月「第66回オールスター競輪」、同11月「第65回競輪祭」を制した真杉匠(24・栃木=113期)の優勝祝勝会が10日、宇都宮市内のホテルで選手、関係者ら160人を集めて盛大に行われた。
 いきなり驚かされた。なんと主役の真杉が左腕をつり、右足を引きずって登場。初めにあいさつした栃木支部長の山口貴弘は「本人は前日の練習中に落車して…。救急車で搬送されて正直、参りました。体調が悪くなったら途中で休ませようと思っています」と告白し、真杉は後ろで苦笑い。ケガは左鎖骨骨折と右足指の骨折で、11日に入院し手術する予定。

 来賓の祝辞、タイトルを手にした決勝のレースなどが映されると会場は大盛り上がり。最後にあいさつした真杉は「昨年は先輩や仲間のおかげで勝つことができた。今年はその恩を返せるように、関東を引っ張っていけるように頑張りたい。まずはケガを治して、全日本選抜を目指したい」と笑顔で締めくくった。

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