岩崎麗子 デビュー2カ月…まずは舟券に絡みたい

2024年01月11日 04:58

ボートレース

岩崎麗子 デビュー2カ月…まずは舟券に絡みたい
まずは舟券絡みを目指す岩崎麗子 Photo By スポニチ
 【女神にキュン】岩崎にとって昨年12月13~18日の平和島は実りのあるデビュー2節目だった。「スタートにこだわる選手になりたいので頑張ろうと思って、節の後半からは行けました」。3走目まではコンマ20台と踏み込めていなかったが、5日目と最終日のラスト2走ではトップスタート。慣れない水面で高い適応力を見せた。
 レース面でも成長を実感した。「デビュー節は5コースの艇しか見ることができなかったけど、内コースも徐々に視野に入ってくるようになりました」。8戦オール6着と展開を突くことはできなかったが、気持ちに余裕を持てるようになった。

 「デビュー期でフライングを切ってしまうと経験値という意味も含めてもったいない」と目先の結果だけでなく、先々のことも見据える。「訓練時代とは一瞬の判断が全然違う。早く舟を向けて自分の旋回ができるようになりたい」。プロの高い壁を実感しながらピット作業の合間に試運転を繰り返していた。

 「まずは舟券に絡みたい。そして3年以内にA級になりたい」と一走一走を無駄にせず、収穫の多い24年にする。次走は13~18日の蒲郡一般戦に出場予定。

 ◇岩崎 麗子(いわざき・れいこ)2001年(平13)7月22日生まれ、群馬県出身の22歳。群馬支部の133期生として23年11月の桐生でデビュー。憧れの選手は師匠でもある松本晶恵。「晶恵さんにはオフでもペラを一緒に叩かせてもらっている」。1メートル57。血液型O。

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