【戸田ボート 戸田プリムローズ最終日】桐生順平がV最右翼 見えたタイトル連覇

2024年06月04日 04:30

ボートレース

【戸田ボート 戸田プリムローズ最終日】桐生順平がV最右翼 見えたタイトル連覇
絶好枠を手にして当地周年連覇に王手の桐生 Photo By スポニチ
 戸田ボートのG1「戸田プリムローズ開設68周年記念」は12Rで優勝戦が行われる。
 3日の準優勝戦10、11Rはともに1号艇が3着以下に敗れる波乱の決着となった。しかし、12R1号艇の桐生順平(37=埼玉)だけはイン速攻で快勝。予選は2位通過だったが、優勝戦1号艇を手に入れた。

 舟足は申し分なし。スタートに集中し、67周年記念に続く同タイトル連覇を狙う。

 準優でただ一人、インから白星を飾った桐生。エース機の安達にも捲られなかったように舟足は好仕上がりだ。

 スタートもコンマ10前後で安定している。思い当たる死角はスタート事故によるペナルティーへの恐怖くらいか。それでも、おじけづくことなく逃げ切って2年連続4回目の同タイトル制覇を達成する。

 逆転なら伸び抜群の茅原。7戦中6戦でコンマ0台を踏み込んでいる攻撃力も、桐生にとっては脅威だ。

 前田は攻める茅原の右隣から冷静に差し場を捉える。大外枠で気楽に臨める関の差し浮上にも注意しておきたい。

 <1>桐生順平 全部の足がいい。気に入っているのはバランスが取れているところ。今節は質のいいスタートが行けている。

 <2>黒井達矢 整備をして中堅上位くらいにはなったが、2周2Mから重さが出てきた。もう一度、整備士さんと相談して考える。

 <3>茅原悠紀 伸びは凄くいい。伸びだけで見れば最近の中でもNo・1。ターン回りも悪くないし、特に気になるところはない。

 <4>前田将太 バランス型だが、どちらかといえば直線寄り。出足はよく分からないが、トータルで上位。スタート勘も合っている。

 <5>福来剛 強調できる部分がなくて、足は本当に普通。序盤は回った後の足が良かったので、まずはその状態に戻したい。

 <6>関浩哉 直線はまずまず動いている。課題は出足と回り足。起こしが安定しないのでスタートも決めづらい。ダッシュは難しい。

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