コントレイル殿堂入り、主戦騎手を務めた福永祐一師「ふさわしい馬」「とても幸せで光栄」

2024年06月04日 14:15

競馬

コントレイル殿堂入り、主戦騎手を務めた福永祐一師「ふさわしい馬」「とても幸せで光栄」
コントレイルと福永祐一騎手
 JRAは4日、24年度の顕彰馬選定記者投票の結果を発表し、20年クラシック無敗3冠馬コントレイル(牡7)が選定された。
 現役時代、主戦騎手を務めた福永祐一師(47)は「それにふさわしい馬だと思いますし、大変名誉のあること。とても幸せで光栄に思っています」と感無量の面持ち。「セカンドキャリアでも競馬史に名を残すほどの活躍を期待します」と来夏以降の産駒のデビューを心待ちにしている。


 ▽コントレイル 父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母の父アンブライドルズソング)、17年4月1日生まれ、牡7歳、現役時代は栗東・矢作厩舎所属、馬主・前田晋二氏、生産者・北海道新冠町のノースヒルズ、戦績11戦8勝、うち重賞7勝、総獲得賞金11億9529万4000円、馬名の由来は飛行機雲、引退後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りした。


 ▽顕彰馬 84年に日本中央競馬会30周年記念事業として制度が発足。中央競馬の発展に多大な貢献があった馬の功績を称え、表彰する「競馬の殿堂」。99年までは顕彰馬選考委員会の審議により選定。00年以降は報道関係者の投票で全体の4分の3以上の得票で選定されている。顕彰馬のブロンズ像が東京競馬場内の競馬博物館に展示される。昨年、選定されたアーモンドアイが35頭目。

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