【菊花賞】1番人気ダノンデサイル6着のなぜ 横山典「せっかく1周目を上手に走れたのに…」

2024年10月20日 17:16

競馬

【菊花賞】1番人気ダノンデサイル6着のなぜ 横山典「せっかく1周目を上手に走れたのに…」
<菊花賞>6着に終わったダノンデサイル(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【G1・菊花賞 ( 2024年10月20日    京都芝3000メートル )】 クラシック最終戦「菊花賞」は2番人気アーバンシック(牡3=武井)が制し、G1初制覇を飾った。
 1番人気ダノンデサイル(牡3=安田)は6着。73年タケホープ以来、51年ぶりとなるダービーとの2冠は達成できなかった。

 序盤はインを先行したものの、少しずつポジションが下がると苦しい位置で直線へ。外から懸命に追い込んだが、6着が精いっぱいだった。

 騎乗した横山典は「かわいそうだった。せっかく1周目を上手に走れたのに、誰かが悪いわけじゃなくて、流れが悪すぎた。仕方ない。(プラス18キロの馬体重増は)成長分もあるしね。これも競馬。最悪の流れの中で、デサイル自身はよく頑張ってくれている」と話した。 

 ▼菊花賞 英国のセントレジャーに範を取って、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名称で創設された。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られ、セン馬は出走できない。クラシック3冠の最終戦。

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