【ボートレースコラム】堀之内紀代子 3度で攻めた2年間に収穫 ここからは“新スタイル”

2024年10月25日 04:20

ボートレース

【ボートレースコラム】堀之内紀代子 3度で攻めた2年間に収穫 ここからは“新スタイル”
堀之内紀代子 Photo By スポニチ
 今月6日からの徳山G3オールレディースが今期最終節となった堀之内紀代子(45=岡山)。前検時点で今期勝率5.45。A2級返り咲きを考えるとボーダー付近での参戦となった。引いた42号機は「出足が良く実戦向き。道中競っていて楽しい」のジャッジ。いつもの強伸び一撃仕様は封印して、勝率アップ&Vを目指した6日間。そこには堀之内なりの葛藤があった。
 「チルトを跳ねて攻めるというファンの皆さんの期待に応えたいんですけどね。まず準優に乗らないと意味ないですし。ここ1年はノーマル仕様とチルト3度の間で中途半端になりがちでした。道中は中途半端な伸びで、回り足の部分で抜かれたりしていた。3度でなければ準優に乗れていた時もありましたしね」

 今後の方向性もしっかりと描いている。「3度で攻めた2年間は無駄ではないと思っています。3度は準優6枠や優勝戦など勝負どころで使って、他はノーマルでとも考えています」。徳山は準優敗退でも勝率は5.55まで上げてA2昇級安全圏につけた。ノーマル兼用でも十分にファンの期待に応えられる“新・堀之内スタイル”に要注目だ。(保 裕一郎)

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