小林 実業団登録ダメ!裁判所提訴も

2008年01月09日 06:00

五輪

 陸上女子千五百メートル日本記録保持者の小林祐梨子(19=豊田自動織機)が日本実業団陸上競技連合と東日本実業団陸上競技連盟に対して、実業団としても選手登録を認めるよう日本スポーツ仲裁機構に求めた「調停」は8日、不調に終わった。今後、裁定判断が拘束力を持つ「仲裁」に切り替えて申し立て、両団体が仲裁に同意しなければ、東京地裁に提訴する方針だ。岡山大に通いながら実業団の大会に出場することを希望する小林は会見で「文武両道を否定された気持ちでいっぱい。ショックです」。日本実業団連合の友永義治理事長は、勤務実態がないことなどを理由に「身分としては学生そのもの」と主張し、仲裁については「弁護士と相談して決めたい」と話した。

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