蝶のようには…同姓同名のムハマド・アリ 無念の初戦敗退

2016年08月17日 05:30

五輪

蝶のようには…同姓同名のムハマド・アリ 無念の初戦敗退
無念の初戦敗退となったムハマド・アリ(右)(AP)
リオデジャネイロ五輪ボクシング・男子フライ級2回戦
(8月15日 リオ中央体育館)
 男子フライ級で、6月に亡くなった元世界ヘビー級王者と同じ名前で注目されたムハマド・アリ(英国)が無念の初戦敗退を喫した。

 元2階級制覇王者エドウィン・バレロの義弟、フィノル(ベネズエラ)に終始ペースを握られ、ジャッジ3人が全てフルマークをつける0―3の完敗。熱狂的ファンだったタクシー運転手の父に名付けられたというアリは「試合日まで長く待ちすぎて、力んでしまった。世界が終わったみたいだ」と涙目。成績もトークも“本家”に遠く及ばなかった。

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