最下位・名古屋、守備崩壊止まらず8連敗 FC東京は2トップ好調で2位キープ

2018年04月28日 16:52

サッカー

最下位・名古屋、守備崩壊止まらず8連敗 FC東京は2トップ好調で2位キープ
<FC東京・名古屋>ヒーローインタビューを終えサポーターに手を振る永井。左は東京ドロンパ Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第11節・第1日   FC東京3―2名古屋 ( 2018年4月28日    味スタ )】 明治安田生命J1リーグは28日、各地で第11節が行われ、前節最下位の名古屋は敵地でFC東京に2―3で敗れ、リーグ戦8連敗を喫した。
 前節・清水戦からスタメン3人を入れ替えて臨んだ名古屋。しかし前半20分にDFホーシャがFWディエゴ・オリヴェイラを倒してPKを献上し、先制点を奪われてしまう。同32分、FWガブリエル・シャビエルの左FKにFWジョーがヘッドで合わせて一時は同点としたが、6分後に飛び出したGKランゲラックの中途半端なクリアから失点して勝ち越しを許し、1点ビハインドで前半を折り返した。

 後半開始から風間監督はDF菅原に代えてMF小林をピッチへ送り込んだが、わずか1分でカウンターから失点。中盤でボールを奪われるとFW永井にドリブルで一気に攻め込まれ、ディエゴ・オリヴェイラにこの試合2点目を許した。

 名古屋は同18分、ガブリエル・シャビエルのFKに今度はホーシャが頭で合わせて2―3と1点差に迫ったが、反撃はそこまで。リーグ戦7試合連続の複数失点、そのうち6試合は3失点と守備を立て直せないまま泥沼の8連敗を喫した。クラブワーストは94年の9連敗。

 FC東京は永井が3戦連発、ディエゴ・オリヴェイラが2試合連続2得点と2トップが絶好調。リーグ戦3連勝で勝ち点22とし、2位をキープした。

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