神戸惜敗…DF宮大樹「2失点とも僕のところから」

2018年04月28日 19:53

サッカー

 【明治安田生命J1リーグ第11節   神戸1-2川崎F ( 2018年4月28日    ノエスタ )】 4試合ぶりのスタメンとなったプロ1年目の神戸DF宮大樹(22)にとっては反省ばかりが残る1戦だった。まずは前半7分、川崎FのCK。FW大久保のシュートはGK金承奎(キム・スンギュ)が弾き、こぼれ球に反応したのが宮。だが「(クリアの)タイミングが合わなくて、考えているところだった」と話したように、体を入れてボールをキープしようとしたスキを突かれてDF谷口に押し込まれてしまった。
 「正直“やってしまった…”と考えたけど、下を向いていても仕方ない」と気を取り直し、その後は安定したプレーを続けたが、最後も落とし穴が待っていた。FW小林に縦パスが入った時、マークに付いていたが一瞬で反転されて決勝点を奪われてしまった。「もっとガチャンといければ良かったけど…あそこは個と個の勝負。駆け引きでも力が足りなかった」と昨シーズンの得点王の実力を見せつけられてしまった。

 「2失点とも僕のところから。反省しないといけないし、次はやられないようにしたい」。まだプロ2試合目。苦い経験を経て、今後の成長に繋げるしかない。

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