レアル3連覇!ベイル劇場「キャリア最高」途中出場で2発

2018年05月28日 05:30

サッカー

レアル3連覇!ベイル劇場「キャリア最高」途中出場で2発
セレモニーで優勝を喜ぶレアル・マドリードのイレブン Photo By 共同
 【欧州CL・決勝   Rマドリード3-1リバプール ( 2018年5月26日    ウクライナ・キエフ )】 レアル・マドリードが初の3連覇を達成した。26日、ウクライナ・キエフで行われた決勝で、途中出場のウェールズ代表FWギャレス・ベイル(28)の2ゴールなどで3―1とリバプールに勝利。13度目の優勝で大会記録を更新した。3連覇は92年に現大会名となってから初の快挙で、前身の欧州チャンピオンズ杯を含めると74〜76年のバイエルンM以来4例目。12月にUAEで行われるクラブW杯に欧州代表として出場する。
 伝説的なオーバーヘッド弾が3連覇を決定づけた。1―1の後半16分から登場したベイルが、3分後に勝ち越しゴール。左クロスからゴールを背に跳び上がって左足で捉えたシュートは、左上隅に吸い込まれた。

 スーパーマンのようにピッチに滑り込んで喜びを爆発させた11番は「最も大きな舞台で、キャリア最高のゴールだ」。後半38分には相手GKカリウスのミスを誘う無回転のブレ球ロングシュートでダメ押し点を決めた。

 先発11人は昨季決勝と全く同じ。2季連続でベンチスタートとなったベイルは「とても落胆した。ピッチに入ったらインパクトを残したかった」。今季は自身の負傷や2トップへの布陣変更もあり、先発が激減。その不満は決勝で活躍しても解消しておらず、試合後には「僕は毎週プレーしたい。代理人と話す」と移籍を示唆した。

 指揮官として大会初の3連覇を達成したジダン監督は「選手にはそれぞれ希望がある」と容認とも取れる発言をしており、5年で4度欧州制覇を達成した銀河系軍団はオフも注目を集めそうだ。

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