川島 ゴールライン上で止めた 汚名返上のビッグセーブ連発「自分が救う場面」

2018年06月29日 01:01

サッカー

川島 ゴールライン上で止めた 汚名返上のビッグセーブ連発「自分が救う場面」
<日本・ポーランド>前半、ビッグセーブを見せた川島(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【W杯ロシア大会1次リーグH組   日本0―1ポーランド ( 2018年6月28日    ボルゴグラード )】 日本代表GK川島永嗣(35=メッス)が汚名返上のビッグセーブ連発で決勝トーナメント進出に貢献した。
 「この試合に関しては残念な気持ちだが、3試合、全員でつかんだ予選突破。本当にうれしいです。この2試合チームに迷惑をかけたが、自分が救う場面だと思った。しっかり仕事ができた」。前半32分、MFグロシツキのヘディングシュートに右へ跳んで、ゴールライン上で右手一本でかき出した。24日のセネガル戦ではキャッチできるシュートをパンチングしたクリアが、FWマネに当たって先制を許す失態。“喜劇”とやゆされたが、汚名返上のビッグセーブだった。さらに後半8分にもカウンターを受けたが、鋭い出足でクロスをキャッチ。FWレバンドフスキへの決定的なパスを阻止した。同37分にはDF槙野のあわやオウンゴールのクリアを左手一本ではじき出した。

 「ここまでいろんなことがあったが、チームが一つになってこの予選に向かってきた。一人一人の気持ちがこういう結果になった。自分たちは成し遂げたことのないことをやりたいと思っている。またここから一つになって進みたい」。決勝トーナメント1回戦は7月2日(日本時間同3日午前3時開始予定)でG組1位(ベルギーかイングランド)と対戦する。初のベスト8進出を見据えた。

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