川崎F・中村憲剛 10カ月ぶり復帰即ゴールに祝福殺到「LINEがパンクするかと」左膝も問題なし
2020年08月31日 16:14
サッカー
左膝前十字じん帯損傷から10カ月ぶりに復帰を果たした29日のホーム・清水戦で、J1・16年連続得点となった復活弾も決めた川崎Fの元日本代表MF中村憲剛（39）が、試合後にLINEがパンク状態に陥ったことを明かした。31日の練習後にオンライン取材で対応。試合後は祝福の電話も鳴りやまなかったようで「あまりにも多すぎてLINEがパンクするんじゃないかなと思った」と告白。「100件以上来ると99に＋が付くんですね！初めて見ました。それぐらいたくさんの反響があって。それぞれ皆さんの時間を割いて見てくれたのがうれしかった」と笑顔で振り返った。
中村は昨年11月2日のホーム・広島戦で同個所を負傷。C大阪戦は実に301日ぶりのピッチだった。後半32分に途中出場し、同40分に負傷した左足で芸術的なループシュートで得点。試合から2日たち中村は「膝に関しては心配になるようなリバウンドは出ていないです」と現状を報告。今後へ「また試合に出て分数が増えてコンディションが上がっていけば、また自分の力も発揮できると思いますし、チームの力になれるんじゃないかなと15分出て、改めて感じました」と、明るい表情で手応えも口にした。
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