磐田・遠藤 40歳フル出場 昇格請負人7季ぶりJ2もさすがの存在感
2020年10月11日 05:30
サッカー
キッカーとしてもフル稼働。CK、FKで精度の高いクロスを供給した。後半25分にはペナルティーエリア手前左で自らFKを獲得、直接狙ったシュートはクロスバーを直撃した。遠藤は「今野と大森以外は、今日初めての試合だったので、特徴を探りながらでしたが、問題なくやれた。今日出た選手の特徴は分かったので、コミュニケーションを深めていけば、さらにチャンスをつくっていける」と手応えを口にした。
今季はG大阪で11試合出場し、フル出場は2月の開幕戦の横浜戦のみ。出場機会を求めて新天地に移ったが、久々の90分間でフルに働けることを示した。鈴木監督も「非常にうまくゲームコントロールをしてくれ、ラストパスの精度も高く素晴らしいプレーだった」と絶賛した。
チームは計11本のシュートを放ちながら、ゴールを捉えられなかった。8試合連続勝ちなしで14位。苦しい状況は変わらないが、40歳のベテランは「ここから連戦が続きますし、次の長崎戦で勝利して、いい雰囲気でいけばまだまだいける」と力強く語った。J1復帰への救世主として、まずまずのスタートとなった。
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