元日本代表MF鹿島・三竿 五輪代表に刺激「常にそこ(日本代表)を目指してやっている」

2021年08月07日 20:11

サッカー

元日本代表MF鹿島・三竿 五輪代表に刺激「常にそこ(日本代表)を目指してやっている」
真剣な表情でパス練習を行う鹿島・三竿 Photo By スポニチ
 J1鹿島の元日本代表MF三竿健斗(25)が、代表復帰への思いを新たにした。チームは7日、次節9日のアウェー湘南戦へ向けて鹿嶋市内で調整。東京五輪のサッカー男子日本代表戦を観戦し「やっぱり、サッカーをやっている人間としては全員が目指す場所であるし、僕も前に選ばれていたということもあり、常にそこ(代表)を目指してやっている」と思いを語った。
 代表戦では、オーバーエージ(OA)枠で出場したMF遠藤らに着目。世界でしのぎを削るボランチの動きに「常に間で顔を出して、向ける時には必ず前を向く。常に“前へ”という意識がすごく強い。そこは、自分も見習うべきだなとすごく思った」。学びを得ると同時に「僕も刺激を受けた」と、代表復帰への思いを強くした。

 自身は18年のキリンチャレンジ杯を最後に、A代表からは遠ざかっている。「チームで圧倒的な成績を出さなければ。ましてや、国内組なので。もっとJリーグで結果を出す必要がある。練習からチームで圧倒的になれるようにやっていきたい」と三竿。まずは、チームで結果を残して代表へ返り咲く時を待つ。

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