浦和の新助っ人・デンマーク人DFショルツが新加入会見「一番の理想はクリーンシート」

2021年08月07日 17:58

サッカー

浦和の新助っ人・デンマーク人DFショルツが新加入会見「一番の理想はクリーンシート」
浦和の新外国人DFショルツ(C)浦和レッズ Photo By 提供写真
 浦和の新助っ人でデンマーク代表経験もあるDFアレクサンダー・ショルツ(28)が7日、オンライン会見に応じた。先月末の来日から2週間のバブル(隔離期間)を経てあす8日の練習から合流する予定だ。昨季はデンマーク1部ミッティラントで欧州CLを含む公式戦45戦10得点と攻撃面でも活躍したが「ゴールのイメージが先行していますが、クリーンシートが一番の理想。DFすることにサッカーの魅力を感じている」と話した。
 CB、右SBとしてデンマークのトップリーグで活躍した父ケント・ショルツさんが「ヒーロー」と言い、自身もDF一筋。プレーの特長としては「ゲームの温度を感じ取り、コントロールするタイプ。パサーではなく、ボールを前に運ぶプレーヤー。CBとしては面白いと自負しています。欧州での経験もあるのでウイニングスピリットもチームに植え付けられれば」。

 これまでは母国をはじめベルギー、アイスランドなど欧州でプレーしてきた。今回、浦和移籍を決断した理由については「浦和にはアジアでのインパクトがあり、求められるものも高い。そこに自分の理想があった。文化的にもリーグの質も素晴らしく日本でプレーしたい気持ちが沸いてきました」。

 5月末の加入発表後、新型コロナの影響で来日までに約2カ月もかかった。その間も浦和の試合映像をチェック。「自分の力、アイデアがどう貢献できるか、確認しています。1日も早くチームにフィットしたい。月曜(9日)には試合がある。そこからみんなをサポートしていきたい」と意気込んだ。

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