古巣・京都と初対戦のC大阪MF原川「感謝の気持ちを持っている」 アカデミー後輩らとの対戦心待ち

2022年02月26日 05:30

サッカー

古巣・京都と初対戦のC大阪MF原川「感謝の気持ちを持っている」 アカデミー後輩らとの対戦心待ち
古巣の京都との1戦を前に意気込むC大阪MF原川(C)CEREZO OSAKA Photo By 提供写真
 C大阪は26日、本拠地開幕となるリーグ京都戦を迎える。MF原川力(28)にとってはアカデミー時代を過ごした古巣との初対戦。「移籍して時間が経つので実感はないけど…」と口にするも「素晴らしい環境を与えてくれたし、所属したチーム全てに特別な感情はあるけど、感謝の気持ちは常に持っています」と心待ちだ。
 09年から京都U―18に所属し、12年にトップ昇格。期限付き移籍したJ2愛媛から復帰した15年には背番号10を背負うなど計6年間、京都でプレーした。16年シーズンからは川崎Fや鳥栖など戦う場所をJ1に移し、16年にはリオデジャネイロ五輪出場。負傷で辞退したものの昨年3月には初めてA代表にも招集された。プロとしての土壌を作ってくれた古巣への思いは強い。

 リーグ開幕・横浜戦(19日・日産ス)ではCKから2アシスト。「セットプレーはキッカーの質が締める割合が大きい。責任はある」といい「それ以外に何かできたかといえば何もできていない。他のプレーに目を向けていくべき」と土壇場でドローに持ち込んだ1戦も満足していない。

 京都には同じアカデミー出身のMF川崎颯太らがいる。「川崎くんは浦和戦でアシストもしているし、ボックス・トゥー・ボックスで仕事もできる。上手い選手ですね。麻田くんや福岡くんとも面識はないけど、クラブのアカデミー出身選手がトップに上がってきて戦えるのは楽しみ」。京都の特徴であるハイテンポな戦いをいなすには、中盤に位置する原川のゲームメークが重要。“先輩”としての威厳を示し、チームを今季初勝利に導く。

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