シュツットガルト 遠藤航 今季2点目も逆転負け

2022年02月26日 13:21

サッカー

シュツットガルト 遠藤航 今季2点目も逆転負け
ホッフェンハイム戦の後半、先制ゴールを決め喜ぶシュツットガルトの遠藤航(中央)=ジンスハイム(共同) Photo By 共同
 ドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航(29)は25日、アウェーのホッフェンハイム戦にフル出場し、今季2点目となるゴールを決めた。DF伊藤洋輝(22)もリーグ戦17試合連続出場となる先発フル出場を果たした。チームは終盤に2失点し、1―2で痛恨の逆転負け。9試合連続勝ちなしで、2部降格圏の17位に低迷している。
 後半13分だった。マーモウシュの右CKをニアサイドのカライジッチがヘディングでそらすと、ファーサイドに走り込んだ遠藤が左足でゴール。開幕戦のフェルト戦以来となる今季2点目で均衡を破った。

 試合を通しても、遠藤は中盤でスペースを埋めながら、デュエルで強さを見せてカウンターの起点になった。だが、後半40分にホッフェンハイムに追いつかれると、同45分に勝ち越し点も奪われた。シュツットガルトのマタラッツォ監督は「ほろ苦い敗戦となった。いい試合をして1―0とリードしたが、何も持ち帰ることができなかった。これは本当に(精神的に)処理するのが難しい」と厳しい表情だった。リーグ戦は残り10試合となったが、「このチームがもう1度立ち上がると約束できる」と反撃を誓った。

 また、ロシアのウクライナ侵攻を受け、両チームの選手は黒いバンドを腕に巻いてプレー。試合前にはピッチ上で一緒に戦争反対の横断幕を掲げた。

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