【Jトピ~データで読み解く】C大阪の鉄人GK金鎮鉉が定位置を譲らない理由 J1外国人出場記録に王手
2022年04月20日 13:57
サッカー
前節から2戦連続完封で堅守を披露。ベテランらしく、熟練した技術を見せている。今季はPA外からの被シュートは計40本打たれているが、被シュート35本以上の6チームの中で失点0はC大阪だけ。リーチの長さも生かした守備範囲の広さで、PA外からの枠内シュートは13本全てセーブしている。
キャッチングの技術も高く、94回は清水の日本代表GK権田の91回を上回る全選手最多。GKがキャッチした後のパスと定義されるGKフィードのうち、特に攻撃の起点にもなるロングフィードは権田の49本を大きく上回る65本で、成功率54%は20本以上試行した11人の中で最も高い。
09年に加入したC大阪一筋でプレーし、今季で14年目。昨年には“ミスター・セレッソ”ことMF森島寛晃のJ1通算318試合を抜いてクラブ最多とし、現在332試合に出場している。次戦29日の鹿島戦で出場を果たせば、横浜などで活躍したFWマルキーニョスの持つ外国人選手のJ1通算最多出場記録333試合に並ぶ。また、歴代7人目、外国人初の100試合無失点にあと8と迫っている。
元鹿島のGK曽ケ端準(07~14年)が持つ244試合連続フル出場まではあと2年必要だが、これまでのプレーを継続できれば偉大な記録の更新も不可能ではないだろう。(データ提供:データスタジアム)
おすすめテーマ
サッカーの2022年04月20日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
G大阪MF斉藤 初の大阪ダービーへ「勝たないといけない」
-
G大阪 GK東口は5月中旬以降に復帰か 片野坂監督が見通し語る
-
【Jトピ~データで読み解く】C大阪の鉄人GK金鎮鉉が定位置を譲らない理由 J1外国人出場記録に王手
-
横浜が今大会初黒星 ACL1次リーグの最大のライバル、全北に0―1
-
マジョルカ・久保がアギーレ監督就任後、4戦目で初先発 指揮官は「貴重な勝ち点3を加えた」
-
森保ジャパンに追い風!中国のコロナ感染拡大で7月E-1選手権、日本開催決定
-
神戸 若手躍動!ロティーナ監督就任後初勝利
-
シャルク2発!浦和新助っ人が連勝呼んだ 衝撃FK弾に自賛「武器だと思っている」
-
C大阪FW北野「励みになります」香川からのエールに発奮
-
FC東京・長友 長谷川前監督へ恩返し誓う「学んだ経験見せたい」
-
J2大宮・原本部長 スパイク持参で練習に参加「俺が出ようかな」
-
Jリーグ感染公表基準見直し 役職員、クラブユース関係者は任意
-
マンC ハーランドと契約合意報道、ドルトのノルウェー代表FW、年俸43億2700万円
-
Cロナ 男児の死亡を公表、双子の女児は誕生も「どんな親にとっても最大の悲しみ」
-
ルーニー監督率いる英2部ダービー 来季3部降格「早く買収成立して、再建したい」