川崎F・48歳誕生日の鬼木監督がジョホールDT戦前日会見に出席「100%の力を出さないと勝てない」

2022年04月20日 16:41

サッカー

川崎F・48歳誕生日の鬼木監督がジョホールDT戦前日会見に出席「100%の力を出さないと勝てない」
前日会見に出席した川崎F・鬼木監督(左)と佐々木(C)川崎フロンターレ Photo By 提供写真
 マレーシアで集中開催されているACL1次リーグI組の川崎Fは、21日にACL1次リーグ第3節で地元クラブ、ジョホールDTと対戦する。20日の前日会見に鬼木達監督(48)とDF佐々木旭(22)が出席した。
 この日、48歳の誕生日を迎えた鬼木監督は「みんなからおめでとうという言葉をいただいた」と明かし、「初戦、2戦目と勝ち点をなんとか拾うことができているので、とにかく明日の3戦目をしっかりと勝利したい」と力を込めた。

 ジョホールDTは初戦で広州FC(中国)を5―0で破り、続く第2戦でもKリーグ首位の蔚山(韓国)にも2―1で勝利。後半35分に決勝点が生まれた蔚山戦では、終了の笛が鳴るとスタジアムが大熱狂に包まれた。

 日韓のリーグ首位2チームを抑えてグループ首位に立つが、指揮官は“ダークホース”を否定。「ここに来る前からジョホールは力があると思っていましたし、1戦目の広州とのゲームを見てもそう思った。蔚山のゲームで改めて力のあるチームだというのは確信した」と話した。

 個の能力が高く、組織力もある相手だけに「100%の力を出さないと勝てない」とキッパリ。「ここでのアウェーゲームというのは非常に難しい。久しぶりに声援がある中で、そういうものにのまれないこと、それが自分たちの一番すべき準備」とした。

 ジョホールDTとは24日にも連続で対戦する。佐々木は「中2日で同じ相手との連戦ということで、明日の試合でしっかり嫌だなと思わせる試合をすることが大事。結果はもちろん、内容でもしっかり圧倒して勝てるようにしたい」と意気込む。

 会場は20年2月にオープンされたジョホールDTの新スタジアムで、収容人数約4万人のスルタン・イブラヒム・スタジアム。過去2戦の会場よりも芝の状態がいいことが予想される。佐々木は「かなりたくさんのお客さんが入ると思う。雰囲気にのまれないことが大事ですけど、自分は凄い明日が楽しみ」と口にした。

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