セルティックはRマドリードに大敗 前田大然、日本代表選出に「感謝しながらプレーしたい」

2022年11月03日 11:47

サッカー

セルティックはRマドリードに大敗 前田大然、日本代表選出に「感謝しながらプレーしたい」
Rマドリード戦に出場したセルティック前田大然(ロイター)
 【欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグF組最終戦   セルティック1―5レアル・マドリード ( 2022年11月2日    スペイン・マドリード )】 セルティック(スコットランド)の日本代表FW前田大然(25)はレアル・マドリード(スペイン)との最終戦で0―4の後半18分までプレーし、試合は1―5で敗れた。W杯メンバーから外れたFW古橋亨梧(27)、MF旗手怜央(24)とともに先発。前半13分には旗手のスルーパスに抜け出してW杯でも対戦するスペイン代表DFカルバハルの裏を取り、ゴール前に走り込んだ古橋にダイレクトで左足クロスを送った。滑り込んだ古橋がミートできなかったが、足を生かして好機を演出。同26分にも旗手との連係で敵陣でボールを奪って古橋に送り、決定機に絡んだ。
 結果的に1―5と大敗し、1次リーグ6試合で2分け4敗の最下位敗退とチームとしての力不足を実感させられる形となったが、ライプチヒ(ドイツ)、シャフタル・ドネツク(ウクライナ)との戦いも含めて欧州最高峰の大会で貴重な経験を積んだ。前田は好機を築いた場面を「スコットランドリーグだけじゃなくて、レアル相手にもできることは証明できたと思う」と振り返った一方で「決めるところ、防ぐところで凄く差を感じた」と打ち明けた。

 また、W杯メンバー入りに関しては「僕自身は有力なんて全く思ってなかった。本当に最後の最後に入れたという感じ」と受け止めた。前回18年ロシア大会以降の戦いに触れ「4年間やってきてくれた人たちがつくってきたものがあったから僕がそこに入れた。そういう人たちに感謝しながらプレーしていかないと」と強調。代表選考で明暗が分かれた古橋、旗手に関しても「思いを背負って戦わないといけない。頑張りたい」と力を込めた。

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