長友が負傷の中山を気遣う「彼の魂を、自分の心に染めてW杯を戦いたい」

2022年11月05日 18:51

サッカー

長友が負傷の中山を気遣う「彼の魂を、自分の心に染めてW杯を戦いたい」
<FC東京・川崎F>試合後、サポーターの横断幕を背に笑顔のFC東京・長友(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1最終節   FC東京2-3川崎F ( 2022年11月5日    味スタ )】 FC東京のDF長友佑都(36)が5日の川崎F戦後、日本代表のチームメートでイングランド2部ハダースフィールドのDF中山雄太(25)が負傷したことについて「本当にショックな、残念なニュースでした。雄太の気持ちを考えると言葉が出ない」と沈痛な表情を浮かべた。まだ連絡は取っていないと言い「落ち着いてから取りたい」と話した。
 中山とは左SBの定位置を争うライバル同士だが「刺激をくれたし、彼から教わった部分もある。(W杯予選で)僕が批判されたのも雄太の存在があったから。あれで僕も奮起できた。サッカー選手として学ぶことが多い。彼の人間性をリスペクトしている」と後輩ながら尊敬の念を抱いているという。

 メンバーから外れることは確実で、ともにカタールで戦うことはできない。「彼の思い、魂を込めて、自分の心に染めてW杯を戦いたい」と悲壮な決意を示した。

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