V逸の川崎F DF谷口彰悟「この結果を受け止めるしかない」 負傷した鼻は「(骨折の)可能性もある」

2022年11月05日 19:01

サッカー

V逸の川崎F DF谷口彰悟「この結果を受け止めるしかない」 負傷した鼻は「(骨折の)可能性もある」
<FC東京・川崎F>後半、鼻から出血し治療を受ける川崎F・谷口(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1最終節   川崎F3-2FC東京 ( 2022年11月5日    味スタ )】 川崎FはFC東京を3―2で下したが、首位の横浜が神戸に勝利したため、3連覇を逃した。GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)の一発退場で10人になってから2度追いつかれながらも執念で勝ち越したが、勝ち点2差を縮められず。日本代表DF谷口彰悟(31)は「やっぱり悔しい。でも自分たちのやるべきこと、最低限のことをやりきったつもり。この結果を受け止めるしかない」と静かにかみしめた。
 三笘、旗手、田中らが抜けた今季。この日の先発の平均年齢が30・27歳だったことに象徴されるように、代わりとなる突き抜けた若手の台頭は乏しく、36歳のFW家長らベテランの力が逆に目立った。谷口は「若い選手がもっともっと戦える選手になって絡んでこないとダメ。一人一人が危機感を持って臨んでいかないといけない」と指摘した。

 自身は後半20分にゴール前の競り合いでDFジェジエウの肘が当たり、鼻を負傷。流血を止めながらフル出場した。20日開幕のW杯カタール大会に臨む31歳は、「痛みもあるので、検査してみないと。(骨折の)可能性もある」と明かし、「しっかり切り替えて、世界に力を示せるようにとにかくいい準備をしたい」と力を込めた。

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