今日J1運命の最終戦 横浜13年悪夢払拭か川崎F17年の奇跡再びか

2022年11月05日 04:10

サッカー

今日J1運命の最終戦 横浜13年悪夢払拭か川崎F17年の奇跡再びか
横浜・マスカット監督 Photo By スポニチ
 J1は5日、最終節の9試合が行われる。3年ぶり優勝を目指す首位の横浜は、アウェーで12位の神戸戦と対戦。勝ち点差2で逆転での3連覇を目指す2位の川崎Fは、アウェーで6位FC東京と戦う。横浜は勝てば無条件で優勝。引き分けて2位川崎Fが勝つと勝ち点2差を追いつかれるものの、得失点差で11のリードがあり優位は動かない。
 くしくも両クラブは過去、今回と同じ状況から最終節での逆転を経験している。横浜は13年に勝ち点2差の首位から最終節で川崎Fに敗れ、広島に逆転優勝を許して悔し涙を流した。同じ失敗は繰り返すわけにはいかない。試合展開によっては選手間の意思統一が重要になるだけに、MF渡辺は「たぶん全員が勝つことしか考えない。どんなスコアでも、さらに点を奪いにいく」と攻撃サッカーを貫く構えだ。

 一方の川崎Fは17年、首位を走る鹿島を猛追し勝ち点2差の2位から、最終節での逆転で悲願の初優勝を遂げた歴史を持つ。崖っ縁からの3連勝で望みをつないできた川崎Fは、最終節も勝利が絶対条件。逆転Vは実質的に横浜が敗れた場合だけという厳しい条件ながら、MF脇坂は「1試合を死に物狂いで取りにいく、それが優勝につながると思う」と奇跡を信じて目の前の戦いに集中する。

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