森保一監督 日本サッカーが強くなるには「個の力を大きく。攻撃も守備もすべてレベルアップしなければ」

2022年12月27日 13:50

サッカー

森保一監督 日本サッカーが強くなるには「個の力を大きく。攻撃も守備もすべてレベルアップしなければ」
日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が27日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に生出演。今後、日本のサッカーが強くなるために必要なことを語った。
 森保監督は日本サッカーの強みについて「皆がそれぞれ自分の役割の中から、チームのために仲間のために戦うことができる。個の強さとつながるメンタリティを持ってるところ」と分析。「今回のW杯で感じていただけたおそらく最大のところは団結して戦う事、チーム一丸となって最後まで粘り強く戦うということを感じていただけたと思うので、そこの団結力、戦い抜く力だと思っています」とした。

 その上で日本サッカーがより強くなるために必要なこととして「私自身のことはお話しするのは一つ置かしていただいて」と前置きした上で「世界の中でいろんな人材を見ていただいて、日本のためになる方がやるのがベストだと思っていますし、それが日本人であるならば、なお良いと思っています」とした。

 そして「W杯で1回1回、ゼロにするのではなく積み上げていく。過去をすべて生かして未来の力にしていくということをできる人が監督になるのがいいかなと思っていますし、私自身がやらせてもらえるのであれば、これまでの積み上げからさらにレベルアップした日本サッカーにつなげられるようにしていきたいと思います」と決意。「実際やらなければいけないことは、個の力を大きくすること。攻撃も守備もすべてレベルアップしなければ。ドイツ、スペインに勝てましたけど、内容的にはまだまだ上げていかなければいけないところはありますけど、絶対日本はできると思いますし、不可能はないと思って戦わせてもらっています」と必ずレベルアップし、強くなれると断言した。

 また、「今回の戦いは日本の国民の皆さんが共闘してくださったおかげで戦いができたと思いますし、我々は勝ってまた喜んでいただけるようにしたいですし、国の力で戦って勝てるのがサッカーだとW杯で改めて思わせていただけました。勝てば国中が動くぐらいの喜びを持てると思いますので、一緒にまた共闘していただければ」と呼びかけた。

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