元日本代表MF藤本淳吾 現役引退「支えがあったからこそ、走り続けることができました」

2022年12月27日 10:20

サッカー

元日本代表MF藤本淳吾 現役引退「支えがあったからこそ、走り続けることができました」
J3相模原・MF藤本淳吾 Photo By 提供写真
 今季J3相模原でプレーしていた元日本代表MF藤本淳吾(38)が、所属事務所を通じて今季限りで現役を引退することを発表した。
 藤本は桐光学園から筑波大に進学。05年には清水に特別指定選手として登録され、同6月のナビスコ杯(現ルヴァン杯)でデビューを果たした。翌06年に清水と正式契約し、28試合に出場し8得点4アシストをマーク。その年の新人王に輝いた。10年にはベストイレブンにも選出。その後は名古屋、横浜、G大阪、京都(J2)、相模原でもプレーし、創造性豊かなプレーでファンを魅了し続けた。

 日本代表にも07年に初選出され、自身の誕生日である同3月24日のペルー戦でデビュー。優勝した11年アジア杯にも選出され、オーストラリアとの決勝では負傷離脱した香川に代わって先発に抜てきされた。12年2月24日のアイスランド戦では初得点を挙げている。

 藤本は「私、藤本淳吾はこの度、引退することを決意しました。良い時もあり、同じように挫折や苦悩の時もありましたが、本当に多くの方々の支えがあったからこそ、ここまで走り続けることができました。多くの声援を送っていただき、本当にありがとうございました」などをコメントした。

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