吉田麻也 約3年ぶりにサウサンプトンの本拠地訪問、試合観戦 対戦相手の三笘薫を驚かす

2022年12月27日 10:35

サッカー

吉田麻也 約3年ぶりにサウサンプトンの本拠地訪問、試合観戦 対戦相手の三笘薫を驚かす
古巣サウサンプトンを訪問した吉田麻也
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表主将を務めたDF吉田麻也(34=シャルケ)がサウサンプトン(イングランド)の本拠地セントメアリーズスタジアムを約3年ぶりに訪れ、26日のサウサンプトン対ブライトンを観戦した。
 ドイツリーグがウインターブレークで休みに入っているため、吉田は住居のある英国に戻ってきたという。20年1月にレンタル移籍で離れた後、サウサンプトンにはコロナ禍の影響もあって訪問するチャンスがなく、約3年ぶりに古巣スタジアムを訪れた。ちょうどタイミングよく日本代表でブライトンのMF三笘薫が26日の試合でサウサンプトンに来ることもあり、この試合を観戦することに決めたという。この後、吉田はドイツに戻る予定。

 吉田は三笘に気を使わせたくなかったそうで、観戦に訪れるとは三笘に事前に伝えていなかったという。そのため三笘は吉田の登場にひどく驚いた様子だった。

 吉田はウォードプラウズやチェ・アダムス、カイル・ウォーカー・ピータース、ララナ(現ブライトン)といった旧チームメートたちと談笑。吉田が離れてからサウサンプトンの顔ぶれが大きく様変わりしており、吉田も知らない選手が多いと驚いていた。

 吉田は三笘のプレーについて「良かった。プレミアリーグでやっているというのが凄い」とコメント。自身も7年半プレミアでプレーしていたが、「いや、離れてから分かった。自分がやっているときは分からなかった」と答えた。

 また、ブライトンについて「(ブライトンは)監督が良いので、良いサッカーをしている。デ・ゼルビ監督は(イタリアの)サッスオーロ(の監督を18~21年まで)やっていたから知っている。(三笘は)いいチームでプレーしていると思う」と語った。(サウサンプトン・田嶋康輔通信員)

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