槙野智章がJ1神戸エバンジェリスト就任「もっと街に出てアピールする必要がある」

2023年05月07日 13:34

サッカー

槙野智章がJ1神戸エバンジェリスト就任「もっと街に出てアピールする必要がある」
神戸のエバンジェリスト就任会見に臨んだ槙野 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 神戸は7日、昨季限りで現役を引退した元日本代表DF槙野智章の「エバンジェリスト」就任を発表した。
 エバンジェリストとはIT業界の新職種で、キリスト教の「伝道師」の意。クラブの魅力や価値をサポーターやスポンサーに伝えるだけではなく、一般市民への認知度UPなど全般的な普及活動を担う。

 クラブ側からオファーを出し、槙野氏が快諾。今季いっぱいの契約を結んだ。会見に応じた槙野氏は「町全体をもう少し神戸カラーにしたい」と意気込み。昨年、神戸に住んで感じたのは「あまり選手やチームを認知していない方が多い」ということで、川崎Fを例に出し「選手が商店街の人と関わっているのをみて、神戸もやった方が良いな、と。もっと街に出てアピールする必要がある」と口にした。

 前日6日は古巣でもある浦和のACL決勝アル・ヒラル戦(埼玉ス)を解説。「6万人超えるファンやサポーターが声を出した。スタジアムに入れなかった方も外で応援していた。あれが浦和のサポーターであり、埼玉県民のサッカーに対する姿勢。あれは神戸の街でもできる。クラブと街が一緒になればできる」。神戸がより地域密着型クラブに成長するために尽力する。

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