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【女子W杯】スペイン指揮官　初優勝への“試金石”大敗「全て私の責任」　日本を称賛「見事なカウンター」

2023年07月31日 19:13

サッカー

【女子W杯】スペイン指揮官　初優勝への“試金石”大敗「全て私の責任」　日本を称賛「見事なカウンター」
＜女子W杯1次リーグC組＞日本に敗れ、頭を抱えるスペイン代表ビルダ監督（ロイター）
　サッカーの女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会は31日、1次リーグC組最終節が行われ、FIFAランク6位のスペインが同11位・日本に0―4と完敗。ホルヘ・ビルダ監督が初優勝へ向けた“試金石”とした全勝対決に敗れ、同組2位通過が確定。決勝トーナメント初戦の相手がスイス（A組1位、FIFAランク20位）に決まった。
　ビルダ監督は試合前の会見で日本戦は「W杯初制覇へ向けた大事な“試金石”になる」とコメント。主力の一部を温存した日本に対し“ベストメンバー”で臨むも、結果はまさかの大敗。試合後には「我々が国民の期待に応えられなかったことは明らかだが、もしこの敗北の責任があるとしたら、それは全て私だ」と話した。

　日本については「我々の攻撃を非常によく抑えていたし、カウンターも見事だった」と称賛。初黒星を喫してしまったが決勝トーナメントに向け「今選手たちはフラストレーションを抱えているだろうが、すぐに気持ちを切り替えて競争への欲求に変わるだろう。この厳しい敗戦を経験したことでこれまで以上に団結するはずだ」と前を向いた。

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