【女子W杯】なでしこJ シュート3本3発!宮沢が得点ランク単独トップの3、4号&植木弾にスペイン呆然

2023年07月31日 16:53

サッカー

【女子W杯】なでしこJ シュート3本3発!宮沢が得点ランク単独トップの3、4号&植木弾にスペイン呆然
<日本・スペイン>前半、3点目のゴールが決まり喜ぶ清水(中央右)らなでしこジャパンイレブン(ロイター)
 【女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会1次リーグC組   日本―スペイン ( 2023年7月31日    ウェリントン )】 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」は31日、ニュージーランドのウェリントンで行われた1次リーグC組最終戦でスペインと対戦。前半12分にMF宮沢ひなたが今大会自身3得点目となる先制ゴール、同40分にはこの日2ゴール目を決め、リードを3点に広げた。
 日本がプラン通りに試合を支配した。先制ゴールを決めた宮沢が大会得点ランク単独トップに躍り出る自信4ゴール目を、またまたカウンターから決めた。最後は体勢を崩しながらも右足を振り抜きGKの伸ばした両手をかすめゴール左上に叩き込んだ。カウンターからのシュート3発3ゴールにスペインイレブンは呆然。3―0で前半を折り返した。

 スペインと1次リーグ首位突破を懸けた一戦。2得点を決めた1次リーグ初戦のザンビア戦以来2試合ぶりの先発となった宮沢が、またもなでしこジャパンのポイントゲッターとなった。立ち上がりから相手に主導権を握られる展開となったが、前半12分にDF熊谷紗希が左サイドのMF遠藤純に展開。遠藤が中央へスルーパスを出すと、走り込んでいた宮沢が相手GKを交わして冷静にゴールへ流し込んだ。ザンビア戦後に「まだ決めきれるシーンもあった。勝たせられる選手になりたい」と話していた宮沢が試合の均衡を破るゴールを決め、大きなガッツポーズを繰り返した。

 前半29分には、またしてもカウンター一閃。植木理子の右足のシュートが相手守備陣の足に当たりながらもゴールネットを揺らした。日本はシュート2本で2ゴールを奪いリードを広げた。

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