元日本代表本田考案 独自ルールの「4対4」全国大会がスタート 「ユニークな人材を輩出したい」

2023年08月01日 13:08

サッカー

元日本代表本田考案 独自ルールの「4対4」全国大会がスタート 「ユニークな人材を輩出したい」
<サッカー本田圭佑U―10新大会設立会見>エキシビションマッチに参加する本田(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 サッカー元日本代表MF本田圭佑がルールを考案したU―10(10歳以下)向けの全国大会「4v4」(フォーブイフォー)の発表記者会見が1日、千葉市内で行われた。
 会見に出席した本田は「サッカー選手育成はもちろん、1人でも多くのユニークな、将来日本を背負っていくような人材を輩出できればうれしい」と大会をPRした。

 4対4で行われる「4v4」は1チーム6人制。10分1本のサッカー形式で行われ、20秒のショットクロックが設定されている。また、監督なしという独自ルールを採用、フィールドに大人がいないため選手自らが交代やタイムアウトの判断をする戦略性も魅力の一つ。

 8月1日から全国各地で予選ラウンドが行われ、12月に48チームが参加して全国大会が開幕。全国大会には期間中に開催されるゴールド大会で勝ち上がった16チームのほか、予選ラウンドで獲得したポイント制によっても出場できる。決勝は12月26日に開催される。発起人の本田は「一生懸命頑張っているチャレンジャーを後押しする仕組み、ルールができればという思いでつくった」と話していた。 

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