横浜MF南泰煕が会見「マリノスのサッカーが印象的だった」背番号は29「とにかくタイトルを獲りにいく」

2023年08月01日 15:22

サッカー

横浜MF南泰煕が会見「マリノスのサッカーが印象的だった」背番号は29「とにかくタイトルを獲りにいく」
加入会見でゴールセレブレーションのポーズを披露する横浜のMF南泰煕 Photo By スポニチ
 横浜F・マリノスに完全移籍で加入した元韓国代表MF南泰煕(ナム・テヒ、32)が1日、神奈川県横須賀市内のクラブハウスで加入会見を行った。
 背番号は29に決定。昨季までカタール1部アルドハイルでプレーするなど、カタールで12シーズンプレーした南泰煕は、日本を新天地に選んだ理由について「まだ韓国の外でプレーしたかった。マリノスに入る可能性を聞いたときに決断するのは難しくなかった。マリノスのサッカーが印象的だった。常にボールポゼッションをしてゴールを狙う印象。このスタイルのサッカーが好きだったので、マリノスでプレーしたかった。カタールで所属していたチームも常に勝利を目指しているチームだった。常に勝利を目指す環境がいいものをもたらしてくれると思う」と説明した。

 アルドハイルで昨季までともにプレーした元柏のケニア代表FWオルンガらからもJリーグの情報を仕入れていたそうで「Jリーグは競争が激しいリーグ。環境面、精神面、サッカーを学ぶことでもポジティブな印象を受けた」と話した。

 「全ての大会で勝つチャンスがある。もちろん簡単ではないけど、とにかくタイトルを獲りにいきたい」と連覇を狙うリーグ戦に加え、ACL、ルヴァン杯と全てのタイトルを狙うことも宣言。その中で「前めのポジションで得点に絡むことが期待されていると思う。守備面でも求められると思うので、良さを出していきたい」とチームの勝利に貢献する活躍を誓った。

 12年ロンドン五輪の3位決定戦では日本を破って銅メダルを獲得し、韓国代表として国際Aマッチ通算53試合7得点。トップ下などをこなす攻撃的MFで、会見前に参加した練習では切れのある動きを見せ、全体練習後には居残りでシュート練習を行うなど精力的に汗を流した。

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