なでしこジャパンの宮沢ひなたが得点王「またこういった賞をいただけるように努力を重ねていきます」

2023年08月20日 21:32

サッカー

なでしこジャパンの宮沢ひなたが得点王「またこういった賞をいただけるように努力を重ねていきます」
女子W杯で5得点の活躍を見せた日本代表MF宮沢ひなた(AP) Photo By AP
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は、20日の決勝でスペインがイングランドとの“欧州勢対決”を制し初優勝を飾り、幕を閉じた。今大会5ゴールを決めた日本代表のMF宮沢ひなた(23=マイナビ仙台)が11年ドイツ大会の澤穂希以来、日本人2人目となるゴールデンブーツ賞(得点王)に輝いた。
 宮沢は日本協会を通してコメントを発表。「ゴールデンブーツを受賞でき、素直に嬉しく思います。なでしこジャパンの選手として初めて出場したワールドカップでこのような記録を残せたことは、一緒に戦ったチームメイトはもちろん、これまで指導してくださったコーチの皆さん、サポートしてくださった皆さんのおかげです。そういった方々と共にいただいた賞だと思っています」と喜ぶとともに「一方で、より勝負のかかった場面、試合で重要なプレーができるようにならなければいけないと感じた大会でもありました。これから続く戦いではチームを勝利に導くプレーを見せられるよう、そのうえでまたこういった賞をいただけるように、努力を重ねていきます」と今後への飛躍を誓った。

 W杯初出場となった宮沢は1次リーグ初戦のサンビア戦で2得点。チームの白星発進に貢献すると、スペイン戦でも2得点1アシストと大暴れ。決勝トーナメント初戦のノルウェー戦でも今大会5点目を決め、W杯同一大会の日本人最多得点となる11年ドイツ大会・澤穂希の記録に並んだ。

おすすめテーマ

2023年08月20日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム