10人の状況でデビューのリバプール遠藤航にクロップ監督「申し分ない。全てをピッチで出してくれた」

2023年08月20日 10:11

サッカー

10人の状況でデビューのリバプール遠藤航にクロップ監督「申し分ない。全てをピッチで出してくれた」
<リバプール・ボーンマス>リバプールでのデビューを果たした遠藤(AP) Photo By AP
 【イングランド・プレミアリーグ    リバプール3―1ボーンマス ( 2023年8月19日    英国・リバプール )】 ドイツ1部シュツットガルトから電撃移籍を果たした日本代表MF遠藤航(30)がホームのボーンマス戦でデビューした。前日に加入が発表されたばかりの状況でベンチ入りを果たすと、MFマカリテルが退場で10人となっていた中で3―1の後半18分から出場。4―4―1の中盤でダブルボランチの一角に入り、危なげないプレーを見せた。同22分には好判断で相手からボールを奪うなど持ち味を見せ、チームはそのまま3―1で勝利。開幕2戦目で今季初勝利を挙げた。
 クロップ監督は遠藤が投入された1人少ない状況に「ひどかった」と漏らした一方で、デビュー戦でシンプルなプレーに徹した新加入の日本代表を「全く申し分なかった。何をすべきか手掛かりがない状況だったけどね」と称賛。「今朝はどう11人でプレーして、ポジションはどうなるか話した。4―4―1の話はなかったよ」と非常事態だったことを説明し「この2日はあまり眠れていなかったと思うけれど、彼は出場して持てる全てをピッチで出してくれた」と称えた。大半の地元メディアも10点満点で及第点の「6」を与えていた。

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