川崎F加入の元フランス代表ゴミス「強いフロンターレを取り戻すきっかけに」等々力で会見&歓迎セレモニー

2023年08月20日 21:40

サッカー

川崎F加入の元フランス代表ゴミス「強いフロンターレを取り戻すきっかけに」等々力で会見&歓迎セレモニー
加入会見後の歓迎セレモニーでサポーターと記念撮影するFWゴミス Photo By スポニチ
 川崎フロンターレに加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(38)が20日、ホームの等々力陸上競技場で新加入会見に臨んだ。
 白い衣装に長髪を頭上で結わえ、丸めがね姿で登場。38歳で初めてとなるJクラブ入りを決断した理由について「新たな環境で挑戦するチャンスがあった。サッカーを続けるのはお金のためだけではなく、どれだけ成長していけるかが大事。川崎がはっきりとしたプロジェクト、野心を持ったクラブで、そこで自分も成長していけると強く感じた」と説明した。

 決断にあたっては、フランス1部マルセイユ時代に同僚だった浦和DF酒井宏樹とも連絡したという。「いい関係で親友の一人。正直に答えてくれて、伝わったのはポジティブなものばかりだった」と、後押しがあったことも明かした。

 現在リーグ戦9位というチームの現状には「ケガや不運で思うような順位にいないけれど、自信を取り戻すために自分が経験を伝える、強いフロンターレを後半戦取り戻すきっかけになれると信じてここに来た」と浮上への貢献を誓った。また「ザ・ライオン」の愛称については「私が強いからではなく、戦う男だからと自負している。朝起きればゴールを決める、トロフィーを見てまた取るんだという気持ちを頭に刻んでいる。強い気持ちを前面に出して戦うからこそ、そう呼ばれている」と胸を張った。

 会見後には約1000人のサポーターがスタンドに集結し、歓迎セレモニーが開催された。会見では結んでいた長髪を下ろし、かつてブライトンMF三笘薫も背負った背番号18のユニホームを披露。サポーター代表との質疑応答では、女性サポーターから「フロンターレにとって象徴的な、大事な番号なので、その番号を背負ったゴミス選手の活躍に期待しています」と声を掛けられ「ありがとう。このクラブで多くの方が積み重ねてきたものに、私の力を還元できるように努力していきます」と決意を示した。

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