新潟・三戸 暑さ対策万全 U―22日本代表合宿での経験生かし長袖着用 今季初連勝へ「ゴール決めたい」

2023年08月25日 07:18

サッカー

新潟・三戸 暑さ対策万全 U―22日本代表合宿での経験生かし長袖着用 今季初連勝へ「ゴール決めたい」
暑さ対策として長袖のアンダーウエアを着る新潟・三戸 Photo By スポニチ
 J1新潟は26日、アウェーで鹿島と対戦する。24日は聖籠町のアルビレッジで非公開練習を行った。MF三戸舜介(20)は、U―22日本代表合宿で学んだ長袖を着用する暑さ対策で体調は万全。4月に圧倒された鹿島に6試合ぶりのゴールでリベンジする。
 前節の福岡戦は左SH(サイドハーフ)で先発出場。それまで5試合続けてトップ下で出場していたこともあり、左SHでの出場は4月29日のFC東京戦以来、実に14試合ぶりだった。「久しぶりでも違和感はなかった。ボールも触れていたし自分たちらしいサッカーはできたと思う。左は元々得意な方なので、戻ってきたな、という感じ」と違和感なくプレーできたことを明かした。

 SHはドリブル突破や走力がより重要になってくる。「トップ下で出るよりはスプリントとか走ることは考えていた」と自分らしいプレーはできた。ただ「暑い中でやっているので、いい意味でもっとサボらないと」と今後の猛暑対策を明かした。福岡戦は気温30度、湿度70%の中でプレー。「攻守で全部頑張るとバテてしまう」という。「より攻撃に力を持っていきたいから攻守でメリハリをつけないと」と効果的なプレーを模索中だ。

 以前から猛暑対策は行っている。U―22日本代表活動で海外での試合を経験しており「代表の合宿で暑い中でも厚着をして練習すると、試合の時は涼しく感じると聞いたので、そこから自分もやるようにした」と新潟での練習時には、37度を超える暑さの中でも長袖のアンダーシャツを着用して練習している。「本当に、試合の時は暑さをあまり感じない」とその効果を実感している。

 暑さ対策も万全な態勢を整え、鹿島戦で狙うのは今季初の連勝。4月23日に初めて対戦(●0―1)したときは「迫力に圧倒された。J1のチームって感じだった」が、今は違う。「J1でやれる自信もついてきたし、強度の高さにも慣れた。キックの精度を上げてゴールを決めたい」と自らのゴールで成長を証明する。

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