代表初アシスト含む2得点演出のDF菅原由勢「大アウェーの雰囲気変えたかった」
2023年09月10日 08:02
サッカー
【国際親善試合 日本 4―1 ドイツ （ 2023年9月9日 ウォルフスブルク ）】
日本代表は現地で親善試合ドイツ戦を行い、4―1で快勝した。DF菅原由勢（23＝AZ）は代表初アシストを含む2得点を演出。「良い試合でしょ、今日は。これでダメだと言ったら他の選手に叩かれる、と言えるくらい」とご満悦だった。
0―0の前半11分には右サイドから仕掛けてDFシュロッターベック（フライブルク）を突破し、低空クロス。ニアサイドの伊東に合わせた。「大アウェーの雰囲気はウォーミングアップの時から感じていた。雰囲気を変えたかった。エリア付近で仕掛けようというのが頭にはあった」。押し込まれた試合開始早々の重い空気を切り裂き、さらに伊東へグラウンダークロスを通したことが同22分の上田の勝ち越し点につながった。
昨年のW杯カタール大会は不選出。TVの前で声援を送るしかなく「W杯でドイツに勝つのは、とんでもないこと」と興奮した。だが、この日ピッチに立って、勝利に貢献して考え直したのは「勝つべくして勝てた」ということだった。確信を得る勝利は、より大きな自信になった。
第2次森保政権後では三笘と板倉、そして菅原の3人だけが全5試合スタメン。決して陣容の厚くない右サイドバックに、明るい光をもたらしている。
昨年のW杯カタール大会は不選出。TVの前で声援を送るしかなく「W杯でドイツに勝つのは、とんでもないこと」と興奮した。だが、この日ピッチに立って、勝利に貢献して考え直したのは「勝つべくして勝てた」ということだった。確信を得る勝利は、より大きな自信になった。
第2次森保政権後では三笘と板倉、そして菅原の3人だけが全5試合スタメン。決して陣容の厚くない右サイドバックに、明るい光をもたらしている。
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