横浜 首位攻防戦で首位・神戸にホームで0―2完敗 マスカット監督「結果を飲み込むのが本当に難しい」

2023年09月29日 22:19

サッカー

横浜 首位攻防戦で首位・神戸にホームで0―2完敗 マスカット監督「結果を飲み込むのが本当に難しい」
横浜・マスカット監督 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第29節   日産スタジアム ( 2023年9月29日    神戸2―0横浜 )】 4試合ぶりの首位浮上を狙った2位の横浜が、勝ち点1差で追う首位・神戸にホームで0―2と完敗した。マスカット監督は「試合前からどっちに転んでもおかしくないカードだと思っていた。結果を飲み込むのが本当に難しい。選手は諦めない姿勢は見せてくれた。1点を返せれば自分たちの流れになると思っていたが、チャンスを生かし切れずにこういう結果になってしまった。自分たちはここで止まることはない。諦めることなく次の試合へ準備をしたい」と話した。
 神戸には今年4月22日の対戦では、0―2から3―2で大逆転勝利を収めてリーグ5連勝中。さらにホームでは2戦連続完封中だったが、この日の試合では苦戦を強いられた。

 前半20分にゴール前で神戸MF武藤と競り合ったDFエドゥアルドがVARの結果、PKを与えた。マスカット監督が「悔しいジャッジ。映像を見たが、このような簡単なジャッジをPKにされてしまうと難しい」と振り返ったPKをFWロペスと得点王を争うFW大迫に決められて先制点を許した。同43分には左CKから武藤にヘディング弾を決められた。

 攻撃でもロペス、マテウスらを中心に相手ゴールに迫ったが、不発に終わった。後半36分にはダブルボランチの一角、MF渡辺を下げてFW水沼を投入。MF山根をアンカーとし、マテウス、MF南泰煕(ナム・テヒ)を2シャドーに置いて前線に人数をかけたが、最後までゴールを割ることができなかった。

 これで神戸とは残り5試合で勝ち点4差となった。連覇を狙う昨季王者にとって手痛い黒星で厳しい状況に追い込まれた。

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