横浜にリベンジ!神戸DF本多勇喜「しっかりゼロで抑えようと話していた」2点差逆転負けした経験を生かす

2023年09月30日 00:23

サッカー

横浜にリベンジ!神戸DF本多勇喜「しっかりゼロで抑えようと話していた」2点差逆転負けした経験を生かす
<横浜・神戸>横浜Mに快勝し、サポーターにあいさつする大迫(左から3人目)ら神戸イレブン=日産スタジアム Photo By 共同
 【明治安田生命J1リーグ第29節   神戸2―0横浜 ( 2023年9月29日    日産スタジアム )】 最後は足がつっていた。だが最後まで走り切った。横浜との頂上決戦を制した神戸。スポットが当たるのは大迫や武藤だが、支えたのは守備陣だった。
 センターバックの一角としてスタメン出場し、DF初瀬亮が脳振とうで交代した後は左サイドバックを務めたDF本多勇喜は「強く当たりにいけないシーンもあったけど、ゴール前では体を張ることができた」と口にした。横浜の得点源であるFWアンデルソン・ロペスにはDF山川哲史と「近い方のどっちかがいく」と徹底。仕事をさせなかった。

 どれだけリードしても、脳裏に浮かぶのは4月の対戦。2点リードを逆転された。「しっかりゼロで抑えようとディフェンス陣で話をしていた」。試合終盤は押し込まれる展開だったが「皆で強度高くやれてるのが今季勝てている部分。それをブレずにしっかりやれたのは良かった」と無失点でしのいだ。

 夏場は先制点を許す試合が続いたが、2試合連続無失点。今季13度目のクリーンシートで、25失点は浦和に次ぐリーグ2位の最少失点だ。安定感を取り戻した守備陣がいるからこそ、豪華な攻撃陣が輝ける。

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