【Jトピ~データで読み解く】神戸・前川 勢いもたらすPKセーブ
2023年10月18日 07:25
サッカー
今季開幕からリーグ全体で、枠内に飛んだPKは30回連続で成功した。GK勢にとって不名誉な記録を最初に止めたのは6月、湘南GK宋範根(ソン・ボムグン)だった。鹿島エースFW鈴木のPKをはじくも、蹴る前に湘南選手がエリア内に進入したとしてやり直しに。それでも動揺することなく、2本目も見事に止めた。
以降はGK側が巻き返し、PKセーブは6人で計7本。唯一セーブを2度マークしている神戸の前川は今月、自身2度目の日本代表に招集された(故障のため途中離脱)。PKセーブはGKの評価を高める近道と言っても過言ではなさそうだ。
チーム別で今季最も多くPKを与えているのは新潟で8度。枠外と小島のセーブが各1本あるものの、PKで6失点はやはり痛い。逆にPKを一度も与えていないのが広島と浦和。DF陣、特にセンターバックが堅実な守りを見せている。
今季のPK69本は例年より多く、特例で38試合制だった21年を上回る可能性が高い。エリア内でファウルが増えたのか、同程度の接触でファウルを取られやすくなったのか。理由はともかく、PKの成否が勝敗を左右するケースは増えている。
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