進化著しい久保のフィジカル トップ下で攻撃も主役

2023年10月19日 05:00

サッカー

進化著しい久保のフィジカル トップ下で攻撃も主役
チュニジア戦の後半、左サイドを突破する久保。 Photo By スポニチ
 【データスタジアム】トップ下で先発した久保は中央にとどまらず、左右の伊東や旗手と入れ替わりながら攻撃の糸口をつくった。
 後半24分には左サイドライン際からエリア内に進入し、クロスで伊東のゴールをアシスト。相手を攻略する攻撃主要3項目のクロス3回、スルーパス6回、ドリブル7回はいずれもチーム最多。攻撃の主役となった。

 フィジカル面の進化も著しい。前半43分の先制点の場面では中央付近で縦パスを受けると右からの激しい当たりにも倒れず旗手につないだ。

 第1次森保ジャパンの22試合は被タックル計55回で保持13回、保持率は23.6%止まり。第2次の6試合では被タックル計17回、保持は8回で保持率47.1%と大きく上昇している。この間1得点5アシスト。強さを増した日本の至宝が好調な攻撃を支えている。(記録課・矢吹 大祐)

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